【秋の花粉症が始まっています】

院長の黒田です。
 
今年は、あっという間に夏が終わり、早くも秋の気配です。
急に気温が下がり始め、雨上がりには秋の花粉が飛散しています。
そして、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」で来院される方が増えています。
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牧草(イネ科の「カモガヤ」)の花粉は、初夏の6月だけでなく、9月にも飛散します。苫小牧とその周辺地域では、牧草がたくさん生えていて、住宅地の中でもよく見かけます。
以下の写真のように、イネの穂のような形が特徴的です(グラフと写真は、クリックすると拡大表示されます)。
そろそろ飛散が始まりますので、自分が「牧草の花粉症」だと分かっている方は、そろそろ要注意です。
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   (道立衛生研究所のHPより)            カモガヤ



「ヨモギ」は、既に飛散が始まっています。カモガヤと違って、飛散する範囲が割と限定されているのが特徴です。家の近くにヨモギが生えている方は、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」といった症状が出てきており、来院されて治療を開始しています。
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       (同上)                   ヨモギ



「ブタクサ」も、秋に花粉を飛ばします。飛散時期は、ヨモギとほとんど同じです。
ヨモギと同じ「キク科」の植物なので、葉の外観はヨモギと全く同じです。
夏頃になると、花の付き方に明らかな差が出てくるので「ヨモギ」と「ブタクサ」の区別がつくようになります。
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       ブタクサ


季節の変わり目の症状は「風邪」ではなく、「アレルギー」かもしれません。
この時期の、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」などがある場合には、花粉症の可能性を考えて、耳鼻咽喉科専門医での検査と治療をお勧めいたします。
 
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